今日の1枚: 2020/01/18 パリの右岸で飲んだ後

2006年11月撮影

パレ・ロワイヤルの直ぐ北にあるワインバー「Le Willi’s Wine Bar」の予約が取れた。テーブル数は少なく、食事がメインではない。ソムリエの卵が何人もいて、我々客が新しいボトルを注文すると、コルクを抜き、それを嗅いで記憶する。次のボトルへ移ると、前の空き瓶を下げると同時に、卵たちが集まって、ボトルの残りワインの水滴をグラスに取り、色や経時した香りを嗅ぐ、そしてボトルの滓まで確認する。食事しながら2名で3本空にしたら、深夜零時近くになってしまった。
パリは歩く街である。三脚を担いでいたが、左岸のソルボンヌ広場近くのホテルまで歩くことにした。 シテ島を渡る前にカルーセル広場がある、そうだルーブル ピラミッドを見よう。ピラミッドは照明を落としていたが、ルーブル宮はライトアップされていて、なかなか良い構図だった。また1台のデリバリーバンあったが、それ以外全く無人であったので、写真を撮ろうと思った。三脚をセットしたのに何故は1回しかシャッターを押さなかった。相当酔っていたことは確かなので、酒が入っていなければ、より長時間露光にして月もよりシャープに撮ったと思う。酔った素人の写真ですからこんなものでしょう。
シテ島に渡り、再びセーヌを渡って、デゼコール通りからサンダンドレデザール通りを歩き、サンミッシェル通りを上り、ソルボンヌ広場近くの24時間コンビニで水を買ってからホテルに戻った。