LVS-9580 シンボル DPM兼用 グレード検証機

LVS9580は、バーコード。2次元コードのグレード検証では、世界のデファクトスタンダードとなっているLVS-9510を、
現場操作可能とする、投射光を乱反射させる基材に対してISO準拠のドームライトに対応させる、この2点を補完する目的
開発され、加えてドーム光によるDPM検証も可能としたグレード検証機です。
LVS-9510の性能はそのままに、印刷工場での現場検査、面付け検査に、商品受入、物流開始時点など現場のバーコード検証
に最適検証と同時にデータマッチングも可能です。
バーコード、2Dコードを、ISO15416/15415、GS1規格は勿論ですが、現在市場で使用されている殆ど全てのシンボル
(バーコード、2次元コード、マトリックスコード、コンポジットコード)の規格でグレード検証し、データ、操作履歴等々
全てを電子ファイル化して保存し、閲覧可能です。 ダイレクトパーツマーキング(DPM)にも対応します。

インライン全品検査の場合は、こちらを閲覧してください

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検証報告書自動生成、自動保存:
ラベルプリンターフォーマットにも変更可能

LVS-9580 DPMは、
ISO/IEC, ANSI, GS1、ISO/IEC TR 29158 (DPM Cat 0, 1, 2) 、その他流通している殆どの検証規格に基づいてコードの
グレード検証を行なう、ハンドリング型、スタンド設置型のグレード検証機です。
5メガピクセルのカメラを搭載し、視野幅44ミリ角でダイレクトパーツマーキング(DPM)検証を行ない、視野幅76ミリ、
視野高さ57ミリでバーコード、2Dコードのグレード検証と分析を行ないます。 2Dは、Data Matrix, QR Code, Aztec,
Maxi Code)そして, 多層バーコードであるPDF417,MicroPDF、そのコンポジットコードも検証します。
ダイレクトパーツマーキングモードでは視野44ミリ正方形の範囲内で、ISO、GS1、加えて米国国防総省規格まで検証
可能であり、QRコード、マイクロQRコードも検証対象です。.
LVS-9580ハンドヘルド機は、検証ソフトウエアが搭載されているWindowsPCに、2メートル長のUSBケーブルで接続され、
樹脂、紙、金属、段ボール等幅広い基材面、そしてパッケージ、医療機器、機械部品に直接刻印された面の上のコードを検証
します。

LVS-95xxシリーズの概要
LVS95xxバーコード検証システムは、2004年のGS1認定1号機モデルである9500から進化し続け、前モデル9505を経由して、
2014年に現在の9510に到っております。 その間一度もGS1認定を外れたこともありません。 現行モデルLVS-9510はGS1規格
の検証に対して必要十分な小型化を進め、印刷や受入検査などの現場作業でも簡単な操作で安定したグレード検証が可能な1D
コード、2Dコードの検証機として仕上がっており、従来の3倍以上のペースで出荷台数を増しております。
LVSの静的検証機のカメラユニットは、当機9510の他に、ハンドヘルド型9580、ハンドヘルド走行型9570その他特殊設計
システム等多くラインアップされていますが、検証ソフトウエアはインテグラ95XXとして統一されています。
全てのGS1規格、ISO-15416,15415準拠のグレード検証に加えて、世界で流通している殆ど全てのコードを高い精度で
グレード検証、分析を行ないます。もちろんQRコード、日薬連ガイドライン準拠、加えて郵便番号のカスタマーバーコード
グレード検証にも対応しています。カメラユニットは小型軽量(5kg) で、場所を移動させての検証にも適しています。
ウィンドーズソフトウエアであるLVS95XX内に撮像後に表示されるコード画像を、マウスでエリア指定するという極めて簡単
な操作で、流通している殆ど全てのバーコード、二次元コードをグレード検証、そして分析可能なデータを表示します。
機器構成は、検証対象を撮像するカメラユニットと、LVS95xxソフトウエアを搭載するウィンドーズパソコンと、USBケーブルの
シンプルな構成です。
ラベルのようなシートのフラットな基材は勿論ですが、ラベルの貼られた製品、或いは直接印刷されたボトル、パッケージ等の
立体物も、LVS-9580/LVS-9585をコードの上に翳すだけでグレード検証可能です。 専用固定スタンドもオプションとして用意
しています。複数のバーコード、二次元シンボルコードを同時検証する機能も搭載可能です。 視野幅よりも長いバーコードは
分割して撮像し、自動接続して検証する機能(スティッチ機能)は標準搭載です。

LVS-95xxシリーズ シンボル検証機の共通仕様
・ 500万画素カメラ搭載: 極小モデュールから長いバーコード、2次元コード全対応
・ 自動開口径 : 検証規格に準じて最小モデュールに合わせた開口径を自動選択
・ 開口径を手動で設定するオーバーライド機能搭載
・ GS1書式、LVS書式(HTML)での検査報告書の発行が可能
・ 検査結果は自動保存され、いつでも検査報告書を作成可能
・ グレード検査と同時に、各部のグレードを色別視覚的表示
・ 0.05ミリピッチでのバーを全検証し、実測数値データ表示
・ バーコードの、2Dコードの構造チェック機能 (エラー部の赤色表示)
・ データ分析画面で、視覚的分析と実測データの活用機能
・ 各国の郵便番号コードのグレード評価機能も標準搭載

・ 日薬連ガイドライン完全準拠
スティッチ機能:長いバーコードの検証可能
・ 複数のコードを同時検証可能なテンプレート機能 (オプション)

・ 拡張アプリケーション識別子検証(EAIV)機能 (オプション)

グレード検証画面 ISO15416 2016年の改編以降、アルファベット表記はなくなりました。

メカニカル仕様
高さ: 215.9 mm (8.5″)
幅: 120.6 mm (4.75″)
奥行: 139.7 mm (5.5″)
本体重量:
0.68 kg (1 lb. 8 oz.)
梱包を含む重量: 1.51 kg (3 lb. 5 oz.)

視野
標準: 横 :76.19 mm (3.0″) horizontal
縦 :57.15 mm (2.25″) vertical
DPMの場合 : 44 mm (1.75″) x 44 mm (1.75″)

最小モデュール
1D = 4.0 mils (0.10 mm)
2D = 5.9 mils (0.15 mm)

接続するPCの仕様
PCはユーザー支給
Windows® 7, 8.1, 10 プロフェッショナル
Intel® Core™ i3 以上
4 GB RAM
スクリーン解像度 :800 x 600以上
USB 2.0 ポート:1箇所.

照明: 赤色ドーム光(660nm)

電源: USB: 5 VDC @ 180 mA

PCとの通信: USB 2.0 A plug to Mini-B plug
cable 2 m (6.5 ft.)

カメラ: 5.0 メガピクセル モノクロ
検体との距離: 接触

使用環境
作業場所温度: 4° to 46° C
作業場所湿度: 20% – 80%
(non-condensing); Relative Humidity,
保管場所湿度: 20% – 95% (non-condensing)

21 CFR PART 11
GS1 US認定機 21 CFR Part11 準拠対応済

キャリブレーション
NIST認定の確認用テストカードを、機器校正のキャリブレーションカードとして使用
購入時標準付属品



お問い合わせは、下記へお願いします。
株式会社リベロ
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-23-1-773 電話:03-3370-6373
支店:〒144-0052 東京都大田区蒲田1-18-10 電話:03-5714-7330


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