CTI – 特殊インクの謎:標準カラーとの差

通常インクとCTI色変化インクとの色強度差を理解する

パッケージの デザイナーは、キャンディーのパッケージを再設計する際に大きなエリアをサーモクロミックインクで作成して、キャンディーを、美味しく、冷めるまで 冷蔵庫に置くことに焦点を当てています。パッケージの色が変わると、それが楽しみの手がかりになります。
「サーモクロミックインクのPMS番号を含むカラーパレットを教えてください。」という質問が出ます。

基準色番号を取得するために、標準色見本帳に、実際にサーモクロミックインクまたは、フォトクロミックインクで印刷したサンプルを翳して比較した時に、近似ではあるが、完全に同じではない可能性があります。
どうしてでしょうか?

まず、標準色見本帳は、一般的な顔料から作られたスポットカラーとCMYKカラーを中心に展開します。よってレッド185番とリフレックスブルーを一定配合で混ぜると毎回同じ色になります。
次に、サーモクロミックインクとフォトクロミックインクは、顔料ではなく染料を使用しています、これらの染料は印刷標準色見本帳で使用される顔料系とは色相が異なります。
最後に、サーモクロミックおよびフォトクロミックインクの色と色強度は、印刷されたインクの厚みに依存します。元来半透明である染料は、標準的な顔料のような不透明度が出ないので、印刷会社やコンバーターは、当社のガイドラインに従う必要があります。

最適なグラフィックデザイン:特殊な温度および光活性化インクは、最高の効果を得るために、大きな固体領域で使用する必要があります。 60%未満の画面値は避けてください。

アニロックスと版胴:必要十分はインクの塗工量をを得るには、フレキソ印刷機では、7 BCM以上のアニロックスを使用し、グラビア印刷機には、130以上のダイヤモンドスタイラスが必要です。

重ね刷り:オフセットインクと水性インクを使用する場合、色強度を上げるには、複数の印刷ユニットを使い、即ちサーモクロミックインクまたはフォトクロミックインクを、2度以上重ね刷りが必要になる場合があります。

CTIの新しい溶剤性サーモクロミック、フォトクロミック、およびグローインザダークインクは、水性フレキソや水性グラビアインクよりも優れたコストパフォーマンスを有し、加えて、強い色強度、取り扱いの容易さ、優れた印刷品質を得易いので、印刷会社やコンバーターが好んで使用しています。
印刷形式に関係なく、CTIは業界最高のソリューション、設計と技術の専門知識、一般商業印刷の経験を備えており、ユーザーであるブラントに、最高の印刷結果をもたらし、消費者に顧客に素晴らしい視覚体験を提供します。

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