何年も前にトレンドとして考えられていたものが、今では現実となっています。ライナーレスラベルは、使用後廃棄される剥離ライナーの無駄への解決策です。ラベルが最終製品に貼り付けられると剥離ライナーは最終的にはゴミになるのに、なぜ感圧粘着ラベルに剥離ライナーを使うのでしょうか?
剥離ライナーはラベルのキャリアとしての機能のみですが、そのコストは、粘着ラベルの総コストの最大35%に相当します。 ラベル使用後に廃棄されることを考えると、これは非常に高価です。
ETIコンバーティングは、キャリアとして剥離ライナーを使用しないライナーレステクノロジーを10年前に開発しました。
何年もの間、ライナーレス技術は手作業でのラベル貼りに限定されており、しかも矩形に限定されていました。
しかし、今日、これはもはや事実ではありません。既存のラベリング機器に簡単に後付けできるETIのインラインダイカット、ラベリングシステムにより、あらゆる形状やサイズのライナーレスラベルを印刷できるようになりました。
ETIは、ライナーレスラベルを印刷製造するコヒージオ機を長年にわたってラベル印刷業界に提供してきましたが、今日、ETIのインラインダイカットラベリングシステムにより、ライナーレスラベルは、すべてのラベルアプリケーションに適用できるようになりました。
ETIコンバーティング 機械ラインアップ
- コヒージオ : 事前印刷されたウェブを掛けて、シリコン塗工、粘着剤塗工、貼り合わせ、ダイカット迄、粘着ラベルを一貫生産
- レーベライン: コヒージオに印刷ユニットを組み合わせ、最終製品ラベルをワンパス製造
- ライナーレスラベル専用機 : 新規設計で、機械全長を短縮したライナーレスラベル製造機。 事前印刷された基材も使用可能
- ETIのライナーレスラベル技術と、RR Donnery社の要求仕様とのマッチング
- メトロノーム : フレキソ輪転機。 全サーボ駆動による「ギアレス、スリーブ版胴式フレキソ印刷ユニット」と、既存所有の版胴をそのまま活かす「従来型ギア駆動フレキソ方式」を用意しています。
- コヒージオはライナーレスラベルの製造も兼用 : コヒージオでは、僅かなオプション追加で、通常の剥離紙付きラベルと、ライナーレスラベルの兼用機になります。
- ミニ コヒージオ : 全長8メートルの機械で、コヒージオ機の機能、生産速度をそのまま継承
- シリコン塗工機 : Silicoart UVシリコン、或いはサーマルシリコン塗工システム
- 粘着剤塗工のバリエーション: スロットダイ塗工、ホットメルト粘着パターン塗工、 UVホットメルト粘着塗工、 エマルジョン粘着塗工
- ダイカットのバリエーション : シングル・ダブルダイカット、パテント取得済の「ぺリカット:12ミクロンの極薄PETライナーの採用を可能とするETI 特許技術、剥離ライナーのリサイクル化、同じ製品径のロールで約2倍のラベル数を格納」
- 給排紙方式のバリエーション : 省スペース原紙2本給紙、オートスプライサー、オートリワインダーなど
- 特注設計 : ワイドウェブ、インクジェット印刷搭載、極薄フィルムライナー等の特殊設計機を画像集で紹介。 例:航空バゲージタグ ワンパス生産ライン
- ETI企業紹介
- ラベル製品の生産に於けるバーティカルイノベーションを提案 : フランソワ ベイゼロン, CEO of ETI Converting 寄稿
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