旧バージョン (Ver.3.0.8e)から、最新バージョンへの移行方法、或いは
SQLサーバーエラーメッセージが表示された場合の対処方法のひとつ
Programdataフォルダーはユーザー固有であり、別のユーザーのProgramdataフォルダーにアクセスするには管理者権限が必要です。 MDBファイルの場所は、ソフトウェアが起動時に最初にインストールされるときにレジストリに保存されます。旧LVS-9500ソフトウェアでは、インストールの際にログインしている特定のWindowsユーザーアカウントのProgramdataフォルダーの下のMDBファイルの場所にレジストリ値を設定します。即ち、別のWindowsユーザーアカウントでWindowsにログインすると、そのユーザーがProgramDataフォルダーにアクセスするには管理者権限が必要です。本来当システムは専用PCに固定して使用することが基本ですが、最近では社内ネットワークの1部として存在させ、管理者と使用者を切り分けるユーザーが多く、これがインストール時に、ファイルの場所をパブリックフォルダーに移動した理由です。但しアップグレードのお客様は、通常ProgramDataフォルダーと古いファイル名(i9500.mdb対LVS-95XX.mdb)を使用し続ける設定です。
ソフトウェアをアンインストール/インストールせずに修正する方法をこれから示します。
その方法は、当検証システムのデータベースMDBファイルの場所を示すWindowsレジストリ値を削除です。
一例ですが、下図をご覧ください。レジストリキーはHKEY_LOCAL_MACHINE \ SOFTWARE \ WOW6432Node \ Microscan \ LVS-95XXです。しかし、当検証システムを購入した時期によっては、レジストリキーは引き続きLabel Vision Systemsを使用する場合があり、レジストリキーは、HKEY_LOCAL_MACHINE \ SOFTWARE \ WOW6432Node \ Label Vision System \ …のようになります。
検索して、HKEY_LOCAL_MACHINE \ SOFTWARE \ WOW6432Node \\ branch.から完全に削除します。
下記の手順参照
- コマンドラインからRegEditを実行して、レジストリキーを削除します。
- レジストリキーを見つけます — HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microscan\LVS-95XX (或いは、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Label Vision System\… )
- 選択して削除します。
- 管理者としてWindowsにログインします
- 95XXソフトウェアを実行します。
- ソフトウェアが再び起動すると、空のレジストリ値が検出され、レジストリの再設定が試行されます。
これは、Windows管理者としてのみ可能です。
- ソフトウェアは、パブリックフォルダ「C:\Users\Public\LVS-95XX」に空のMDBファイルを作成します。
- ソフトウェアが再び起動すると、空のレジストリ値が検出され、レジストリの再設定が試行されます。
- 95XXソフトウェアを停止します。
- 作成されたばかりのMDBファイルを、ProgramDataフォルダーにあるMDBファイル或いは、納入時のインストラー内の工場出荷時のMDBファイルにいれかます。即ち、C:\Users\Public\LVS-95XXに移動します。
- その移動したファイルを、LVS-95XX.MDBとリネームします。
- 95XXソフトウェアを実行します。
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