今日の1枚:2020/03/19 ノートルダム大聖堂 シャルトル

3月17日はモントリオール ノートルダム聖堂について書いたが、内陣の高さを競うほどに大型化し、荘厳な内陣やステンドグラスをも競ったゴシックの大聖堂を出来るだけ多く見学しカメラに収めることで、 欧州の機械メーカーが休む週末を費やしていた。中、高と横浜のキャソリック系男子校に通っていたことも、教会の見学をする動機に多少はなったのかもしれない。
先のモントリオールのノートルダム聖堂ばかりでなく他の教会にも行った。その男子校の英語、道徳(基本、宗教)教師はキリスト教教育修士会からの派遣された宣教師であった。そのころはその外国人教師がモントリオール市のあるケベック州出身であるとは知っていたが、卒業後大学を経て就職しても全くその地には縁がなかったので、近くに行っても思いを巡らすこともなかった。しかし2008年にモントリオール市郊外のラベル一貫製造の機械メーカーの代理店になってから、数年間は頻繁に訪れる機会があり、いくつかの教会を廻った。
またも主題から外れたが、教会で「ブルー色」と言えば、パリ近郊にあるシャルトル ノートルダム大聖堂のステンドグラスであろう。「シャルトルブルー」とも言われていたように記憶しいている。
ニコンがAPCサイズの一眼レフ ディジタルカメラを発売した直後に近い2004年に撮った写真であり、解像度、高感度対応等、今のD850, Z7と比べようもない。実は今年はドルッパが開催される4年に1度の年なので、2012年頃までに撮ったパリ及び周辺の教会、街や路地を一気に撮り直そうを計画していた。しかしCOVID-19の影響で訪問できない。入国できて無人の状態で歩く許可が得られるのであれば、人の顔が入り込まない写真が撮れる絶好の機会であるので残念だ。 教会よりも多く撮っている「路地」は、モノクロで、無人の方が何か裏にストーリーが隠されているような想像に駆られる。
しかし海外ニュースを見るとフランスへの観光目的の入国機会は全くない。今朝の映像ではシャンゼリゼのジョルジュ。サンク液が写ったが、人は警察官のみであった。
前置きが長くなったが、シャルトルはパリ5区のホテルから鉄道で1時間余の距離にある。駅に着くと、左右ことなった設計の鐘楼を持った教会が見える。シャルトル ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Chartres
駅から歩いても近い。シャルトルも歴史の街で旧市街まで話を膨らませると非常に長くなるので、ステンドグラスを中心に数枚ご覧いただきたい。Nikon D200が新品であった時のものです。5年前からマップカメラでは下取り交換対象から外れており、即ち、評価ゼロ。 というわけで、そのD200、今でも持っている。
最後の写真は、手押し式ナンバーリングマシン。何と2000年までは、伝票に手押しで番号を印字す企業が東京にもあったが、今でも同じようなビジネスはあると思う。











手押し式ナンバーリングマシン