LVS-95xx FAQ12

LVS-95XX オペレーターの権限設定 補足

「OK/NG」判定の権限にチェックを入れて、ISOグレード検証にチェックを入れない場合には、OK/NGのみの操作となり、「OK/NG」判定の権限にチェックを入れないで、ISOグレード検証にチェックを入れない場合には、OK/NG判定への切替えはできません。
共にチェックを入れた場合には、切替える権限を持ち、LVS-95xxソフトウエアを閉じた場合でも、最後に選択して検証方法が保存されます。
加えて、権限設定画面の表現を下記のように変更します。

ISOグレード検証を行なう権限
OK/NG判定を行なう権限

OK/NG検証許可にチェックを入れて、ISOグレード検証にチェックを入れない場合には、OK/NG検証のみの操作となり、 OK/NG検証許可にチェックを入れないで、ISOグレード検証にチェックを入れない場合には、OK/NG判定への切替えはできません。 共にチェックを入れた場合には、切替える権限を持ち、LVS-95xxソフトウエアを閉じた場合でも、最後に選択して検証方法が保存されます。

許可  (権限設定) 権限の内容

Allow Add/Change operator 

オペレータの追加変更権限
管理者権限の選択機能であり、全オペレータ の許可レベルを設定できます。工場出荷された状態では「ユーザー名=admin」「パスワード=admin」に設定されています。

Allow Calibration  

キャリブレーション許可
この権限を持つと、キャリブレーション作業を行なえます。

Change Setup Options 

セットアップの変更許可
セットアップ画面では多くの設定作業が可能ですが、この権限を持つオペレータ は、セットアップ画面内のパラメーター設定を行なうことが可能です。

Allow Pass / Fail ISO

OK/NG検証許可

「グレード検証」画面には、検証方法の選択エリアがあります。
「全検証」と「OK/NG」の選択が可能です。

この権限を与えられたオペレータは、この切り替えが可能となります。「OK/NG」を選択すると、画面上には全てのバーコード測定数値は表示されず、単純に「PASS/FAIL」が表示されます。 詳細は、当取扱説明書内、「グレード画面」を参照してください。

Allow Full ISO     

グレード検証選択
上記の「全検証」と「OK/NG」選択権限に加えて、この権限を与えられたオペレータは、セットアップ画面で、OK/NGの基準値の変更を行なうことができます。詳細は、当取扱説明書内、「グレード画面」を参照してください。

OK/NG検証許可にチェックを入れて、ISOグレード検証にチェックを入れない場合には、OK/NG検証のみの操作となり、

OK/NG検証許可にチェックを入れないで、ISOグレード検証にチェックを入れない場合には、OK/NG判定への切替えはできません。
共にチェックを入れた場合には、切替える権限を持ち、LVS-95xxソフトウエアを閉じた場合でも、最後に選択して検証方法が保存されます。

Allow Create or Edit App   

複数同時検証ファイルの新規作成、編集許可
LVS 9510は、有償オプション機能がいくつか用意されています。この項目で権限を与えられたオペレータのみが、その追加機能の設定を行なうことが許されます。
例えば、「複数のバーコードを同時検証」等の追加機能です。

Allow Change Archive File

検証データ書庫の編集許可

データ管理画面では、検証済みファイルのバックアップ、削除、再読み込み等のデータ取扱い機能がありますが、この権限を与えられたオペレータ は、それらの操作が可能です。

 


データ管理画面にて、検証結果が保存されているデータベースへの操作について、

  1. データベースに関わる全てのボタンが使用可能  :  「セットアップオプションを設定する権限」と、「検証結果の削除の編集を行なう権限」ともに☑を入れます。
  2.  指定日前データの削除が行なえる : 「セットアップオプションを設定する権限」に☑を入れます。
  3.  指定日前データの削除が行なえない :  「セットアップオプションを設定する権限」に☑を入れません。
  4.  データベースのバックアップを行なえる : 「セットアップオプションを設定する権限」と、「検証結果の削除等の編集を行なう権限」ともに☑を入れます。
  5.  データベースのバックアップを行なえない :
    「セットアップオプションを設定する権限」に☑を入れる。
    • バックアップボタンが有効 :  「 検証結果の削除等の編集を行なう権限」に☑を入れます。
    • 「セットアップオプションを設定する権限」に☑を入れることで、バックアップボタンは無効であるが、指定日前の保存データ削除ボタン内からバックアップ可能です。


LVS-95XX よくある質問 : 目次

  1. LVS-9510最新リリースソフトウエア(Ver 4.4.1.4002 に関して
  2. 2Dシンボルのグレード検証に採用される開口径について
  3. LVS-95xxのデータベース圧縮方法
  4. グレード評価スコアの後方の記号について : ”D” と”*”の意味
  5. キャリブレーションカードの交換方法
  6. 「キャリブレーションが正しく終了できません」という メッセージが表示されます。何故ですか?
  7. オペレーターの権限設定 補足
  8. 旧ソフトウエアからの最新版へのバージョンアップ方法
  9. C:\Users\Public\LVS-95XXへのデータベース移行方法
  10. 旧バージョン (Ver.3.0.8e)から、最新バージョンへの移行方法、或いは、 SQLサーバーエラーメッセージが表示された場合の対処方法のひとつ
  11. “The Required FNC1 Was Not Found” エラー
  12. Error 53 「File Not Found」が表示され、プログラムが開始できない場合
  13. 新規PCにインストールした後に、ソフトウエア立ち上げ時にエラー発生 :Error Code 53 :特にLVS9580
  14. エラーメッセージ「ログインできません。カメラは接続されていますか?」
  15. LVS方式のバーコードグレーディング:1D シンボルの全体グレートと各パラメーターのグレードの差異について
  16. LVS-9510とLVS-9580のグレードスコアの差異について
  17. LVS-95xxは何故高精度で検証できるのか?

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