CTIでは、2ピース缶、3ピース缶用のデコレーション用機能性インクをは非常に多く生産しています。サーモクロミックインク、フォトクロミックインクでの採用では、CTIは世界のリーディングカンパニーです。
お探しの特殊効果が見つけられない場合は、企画している印刷物が作成できるかどうかを確認する場合は、是非ご連絡ください。
サーモクロミックインク
サーモクロミックインクを2ピース缶へ印刷
CTIのサーモクロミックメタルデコレーション印刷用インクは、ラッカー有り無し飲料缶のアプリケーションを含む、メタルデコレーション2ピース缶印刷に採用されています。過去には、これらのアプリケーションには、通常2胴重ね刷りを使用していました。つまり、印刷機で2つのインクを使用する必要がありました。 CTIインクのユーザーは、1胴刷りで生産しています。CTIの世界中のクライアントから、サーモクロミックの色変化効果がブランドを取り巻く話題になり、ユーザーに新たな興奮を与えていることの報告を受けています。
3ピース缶への印刷
3ピース用のメタルデコ印刷には、いくつかの方法があります。 ブリキ(フラットシート)製法と、押出ボトル製法です。これらの缶の印刷インクはどちらも、飲料が冷たいときに表示されるアプリケーションや、製品の温度が変化したときに消費者に警告するアプリケーションに最適であり、CTI製インクは多く採用されています。
• 低温インク:製品を冷却して、消費者にさまざまなメッセージを伝えるアプリケーションで使用されます。
例:炭酸飲料、ビール、エナジードリンク、コーラ等
• 体温インク:通常の室温で色を表示し、加熱されると消えたり色が変化するように設計されています。 サーモクロミックインクで印刷された面を擦ったり、息を吹きかけたり、場合によっては加熱することによって色変化します。
例:偽造品対策
• 高温インク:この温度域は、加熱されると消えたり、色が変わります。
例:高温が要求されるエアゾル缶関連
標準温度: 8、12、15 ℃、31 ℃(体熱作動)及び、45℃
カスタム温度: リクエストに応じて製造します。 -5 ℃ 〜 65 ℃
インクの種類: 2ピース缶用
3ピース缶用
色見本帳 (PDF)
フォトクロミック メタルデコレーション (サンライトインク)
サンライトインクの活用例
サンライト(フォトクロミック)インクは、紫外線に当たらないうちは、肉眼では見えない透明です。 ひとたびUV光に照射されると発色します。 このインキの機能は、双方向広告に応用されています。フォトクロミックインキを使用すれば、特殊は隠し文字などの技術を使い必要なく、簡単に印刷でき、日光や紫外線に照射されると発色し、簡単に認証可能です。またサーモクロミックインクと併用して、アウトドア向けの飲料缶等での運用も始まっています。
飲み頃温度表示と、日光による発色の併用
グローインザダークインク
CTIは、UV硬化型のフレキソ印刷用グローインザダーク(GID)インクも製造しています。従来のGIDインクを、フレキソ印刷用に開発することで、このインクを次の高いレベルに引き上げました。
グローインザダーク(GID)インクは、アートワークにユニークな外観をもたらすためによく使用されます。 屋内または屋外の明かりで蓄光し、暗い環境に持ち込まれると光ります。 これは一年中優れた効果ですが、ハロウィーンやクリスマス期間に特に効果的で斬新で、インタラクティブな効果が望まれるブランドでの使用に適しています。 著名なエナジードリンクは、随分以前よりこのインクを活用しています。
アプリケーション別
- 適正温度表示
- サンライトで発色
- リヴィール (見えないところから現れる)
- グローインザダークインク (蓄光)
- セキュリティ:改ざん、不正行為表示(1)
- セキュリティ:改ざん、不正行為表示(2)
- 温度トリガー
- カラーチェンジ樹脂
- ブラインドスポッツ 高圧殺菌・滅菌処理用
- ブラインドスポッツ 凍結警告
- ブラインドスポッツ 凍結・加熱不正防止
- セキュリティ (偽造・改ざん防止、真贋判定)
- 非可逆性サーモクロミックインク
- ViziRev SafeInject :注射液ラベル
- ハイドロクロミックインク:湿度感知センサー
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